上方漫才を彩った人々(仮) 翠みち代 翠みち代は戦後関西で活躍した女流声帯模写芸人。数少ない女声帯模写として第一線で活躍した。芸能一家出身としても知られ、兄は江口紘三郎、義理の姪に泉ピン子がおり、2025年現在も第一線で活躍する落語家の桂福團治は夫、桂福若は息子である。 2025.06.30 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) キクタショウ(菊田秀夫・三津夫・二三夫) キクタショウ(菊田秀夫・三津夫・二三夫)は戦後活躍した浪曲漫才トリオ。元々は関西浪曲の大御所・大蔵雲の弟子であったが、漫才へ転身。歌謡浪曲漫才で人気を集めたが、宮川左近ショーやタイヘイトリオのような爆発的人気は集められなかった。解散後、メンバーは数奇な運命をたどる。 2025.05.25 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) マジカルたけし マジカルたけしは、戦後、上方演芸界でも数少ないプロマジシャンとして活躍した一人。松旭斎晃洋門下。実兄は落語界の爆笑王こと二代目桂枝雀。幼い頃は兄と行動し、インスタント漫才コンビを組んでいたこともあった。落語と奇術を生かした「マジカル落語」を創始したが夭折した。 2025.04.15 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) 桂金之助 「桂金之助 – 上方漫才のすべて(仮) The kamigata manzai collections」桂金之助は漫才黎明期より活躍した軽口の芸人。長らく寄席に出て漫才の前身芸である軽口を演じていた。一時期桂花団治と組んでいたことがある。 2025.03.29 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) 荒川千成 荒川千成は漫才黎明期より活躍した漫才師の大御所。鼓を持った古風な漫才であったが、漫才改良に着手し、荒川芳丸と共に「荒川」の一流を築いた。成田広三郎・もろ多玉枝、都家駒蔵などはこの人の弟子である。 2025.02.22 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) 東洋小勝 東洋小勝は戦前戦後活躍した曲芸師。非常に小柄な人であったが曲芸の名手として知られ、曲芸の少ない上方漫才界においては異色の存在であった。晩年は大須演芸場を主軸に活躍を続けていた。 2025.01.20 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) 夏川左楽(四代目平和日佐丸) 夏川左楽(四代目平和日佐丸)は戦後活躍した漫才師。秋山右楽、二代目平和ラッパと大御所を相手に活躍。名ツッコミ役として謳われたが、40代半ばで夭折した。 2024.12.27 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) 流行亭歌麿・やちよ 流行亭歌麿・やちよは戦前戦後活躍した漫才師。歌麿は平成期まで生きた初代桂春団治を知る最後の生き残り。やちよは永田キング・エロ子の姉であり、永田一族のものであった。三味線を使う明るい漫才で人気があった。 2024.11.25 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) 五條家松枝 五條家松枝は戦前戦後活躍した漫才師。義太夫漫才という特異な芸を得意とし、夫の菊二と共に義太夫や新内、俗曲などを唄う古風な漫才を得意とした。当人も女流義太夫の第一人者であった。 2024.10.15 上方漫才を彩った人々(仮)
上方漫才を彩った人々(仮) 滝あきら 滝あきらは、吉本の名物芸人であり、漫才師や落語家の間に挟まって漫談を演じ続けた特異な存在であった。漫談以上に奇人変人として有名で、その奇行で今も名を残す。今日では村上ショージの師匠として知られているようである。 2024.09.22 上方漫才を彩った人々(仮)