2023-04

上方漫才を彩った人々(仮)

鼻乃ルンバ

鼻乃ルンバは戦後活躍した漫才師。二代目内海突破の弟子で、姉弟子の名前「ルンバ」を継承した。大きな鼻にとぼけた話術を持っていたが、貧困と栄養失調のために21歳の若さで夭折。漫才史上最も若い死者と記録される人である。
上方漫才を彩った人々(仮)

二代目西川サクラ(丘みどり)

二代目西川サクラは戦前戦後活躍した漫才師・コメディアン。「丘みどり」という芸名の方が有名なのかもしれない。同名の歌手がいるが無関係である。上田五万楽の娘に生まれ、西川ヒノデに望まれて「二代目サクラ」として高座に立ったが、余り長続きせずに解散した。
上方漫才を彩った人々(仮)

千葉琴月

千葉琴月は戦前戦後60年近くに渡って活躍した漫才師・女道楽の芸人。元々は邦楽・舞踊何でもござれの芸人であったが、戦時中女道楽の衰退を受けて、養子の琴昇、弟子の琴美をつれて「琴月連」を結成。トリオ漫才の先駆けとして上方を中心に活躍をした。

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