志磨八郎『昭和爆笑漫才集』

志磨八郎
『昭和爆笑漫才集』

『昭和爆笑漫才集』
志磨八郎・著
1974年1月1日発行 漫才作家協会 700円

 元漫才師であり、秋田実の片腕として活躍した漫才作家、志摩八郎の漫才台本を集めた一冊。表記ではなぜか志磨八郎となっている。理由は不明。改名したはずはないのだが、「斎藤」「齊藤」というような漢字の表記の差だろうか。

 なお、作者はこの年の8月に没しており、実質の遺作となった。詳しい背景は知らないが、己の死期を見越して製作したのだろうか。

 大阪の漫才作家協会がバックについて制作しただけあって、中身は充実している。なお、著作権があるので速記は掲載しない。読みたい人は頑張って入手してください。

序・吉田留三郎

新進漫才編

『お笑い椿姫』
渚ミキ・ミワ

『只今勉強中』
片野マミ・マリ

『カラー時代』
一岩孝造・高橋麻里

『入社試験』
続木京子・川本タケミ

『恋の追跡』
麻里奈々・美々

『男はつらいよ』
木村好江・透

『酒とタバコの歌合戦』
古川一郎・二三子

人気漫才編

『僕の嫁はん』
浮世亭三吾・十吾

『歌手志望』(1973年4月・作)
正司玲児・敏江

『紀州よいとこ』(1960年4月・作)
秋田Aスケ・Bスケ

『幸運の八』
山崎正三・都家文路

『エチケット無用論』
若井はんじ・けんじ

『台風対策』
海原お浜・小浜

『お笑い洗濯屋』(1960年1月・作)
上方柳次・柳太

『狂った日本』
人生幸朗・生恵幸子

『お笑い立志伝』
夢路いとし・喜味こいし

『お笑い三十三間堂』(1960年6月・作)
三遊亭小円・木村栄子

『博多の女』(1967年10月・作)
暁伸・ミスハワイ

『情の分析表』
花柳貞奴・花菱〆吉

『八百八橋』
平和ラッパ・日佐丸

『一本刀土俵入り』
今喜多代・島田洋之介

『ボクは正直』
中田ダイマル・ラケット

『けったいな夫婦』(1973年6月・作)
島ひろし・ミスワカサ

懐しの漫才編

『僕の催眠術』(1958年・作)
姿三平・浅草四郎

『今年こそは牛になりたい』(1961年1月)
双葉みどり・橘ミノル

『お笑い年の始め』
三遊亭柳枝・南喜代子

『独り者の寝言』
浪花家市松・芳子

『お笑い白い鶏』
轟一蝶・美代子

『常識の問題』(1960年2月・作)
千歳家今次・今若

『お笑い雨のち晴』
芦乃家雁玉・林田十郎

丹田重雄『畏友・志磨八郎』
『編集後記』

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